2025年12月4日(木)のニュース番組「めざましテレビ」に当薬局の「こども薬剤師体験プラス」が紹介されます。

2025年12月4日(木)のニュース番組「めざましテレビ」に当薬局の「こども薬剤師体験プラス」が紹介されます。

7:20ごろに番組のコーナー「やってユカ!」がはじまりまして、お天気キャスターの林佑香さんが薬局にいらして、こどもたちと一緒に薬剤師体験する内容です。

参考までに、都内の施設で林佑香さんがリポートした過去動画も添付します。

薬局の設備をフル活用して、本格的な職業体験ができると好評いただき、こうして全国放送されるとなると、撮影中も緊張してしまいました。

撮影ってたくさんのスタッフと打ち合わせしながら作っていくものなのですね。小さな薬局に10名はいると結構ギュウギュウでした💦

終始笑顔でハキハキと対応されていた林佑香さんと撮影スタッフの方たちのサポートもあって、うまく形になっているのではないかと思います。

薬局長自体は、これで3回目のテレビ取材だったりします。1回目はタモリ倶楽部の歌のコーナーに看板だけデビュー、2回目は報道番組で咳止めが足りない様子のインタビュー、そして3回目はこども薬剤師体験。

当薬局のこども薬剤師体験プラスについてもお話させていただくと、職業体験自体は2024年の6月から内容をリニューアルしており、「こども薬剤師体験プラス」として、今ではのべ950人を超える参加者が薬剤師を体験してもらいました。

毎日空いている時は実施しているので、本格的な薬剤師体験としては予約が取りやすい、とご好評いただいております。

一般的に、薬剤師体験は夏休みでは全国各地で実施されており、当薬局でやっていることもその延長線上にあります。手前味噌ではありますが、定期開催と薬剤師がつきっきりで薬局で実施することが評価されていると思います。

また、遠くからいらっしゃる方もいて、神奈川や栃木だけではなく、新潟やアメリカやタイからもいらっしゃることもありました。海外とは医療制度も薬剤師の関わり方も違うため、日本ではどのあたりを得意としていて、海外の薬剤師との働き方の違いについてもすこし解説していたりします。

中には、またやりたい!といったリクエストもあって、5回まで内容を変えて実施しており、神奈川県から5回も体験に来局いただいたおこさまと親御さんもいらっしゃいました。

親子一緒に薬剤師のまなざしを体験して、身近な存在だけどちょっと何してるかわからない人から、身近で頼れる薬剤師として、認知いただけるよう、日々実施しております。

このようにして、当薬局の「薬剤師体験プラス」は、親子で楽しめる体験に参加者のみなさんと育ててきました。また、体験中に来局いただいた地域の患者さんも暖かく声をかけていただいたり、見守っていただけました。

薬剤師という職業は目に見えづらい工程で仕事をしている側面もあるため、処方せんを受け取ってから、お薬をお渡しするまでのすべての工程を、時間をかけてじっくり体験してもらうことは、職業理解だけではなく、大人になるときに大切な思いやり、愛情も一緒に伝えていける貴重な機会だと捉えています。

私たち薬剤師もまた、薬に関わる人として、みなさんの具合が良くなるように日々知識の研鑽と、少しでも良くなってほしいと祈りを込めた仕事をしています。

薬剤師体験では、軽いお仕事体験で済ますのではなく、社会と関わる人としてのこころのうごきも大切であることを感じてもらっています。

こころのうごきって、別に薬剤師じゃなくてもいいよね?といったことではなく、まず人として大切な思いやり、愛情があって、薬剤師の仕事の倫理があり、最終的にはお薬を患者さんがコントロールできるようにサポートします。

薬剤師体験を通じて、いろんな職業との共通点や違いを感じてもらい、未来あるこどもたちに、「愛情」をもって仕事をすることはいいもんだね、となんとなくでも雰囲気を感じ取っていただければと思い、定期的に実施しています。

 ——あ、少しだけ違う理由もあって開催していました。ちゃんと白状します。

2025年12月1日時点で950人を超えて、あと50人ほどで1000人を突破しまして、個人の薬局で薬剤師体験を1000人実施することは普通のことではないので、この体験を総括して学会発表したいと考えています。

どんな子どもたちが、どんなことを楽しんで、将来の夢に生かしてくれるのか。
薬剤師として、何を感じながら体験を実施したのか。
1000人実施するために何に気を使って継続したのか。

1000枚のアンケート分析を行なって、2026年の薬剤師学会にて知見を共有したいと思います。

それが終わったら、さらに総括して、現在発行している「職業体験運営ハンドブック-こども薬剤師編-」を大幅にアップデートした書籍を執筆して、自分で手売りします。

完全に趣味もはいっていますが、自分がほしい本は自分で作ってみたいとずっとそのような活動をしています。

ちょっとだけ雑談も入ってしまいましたが、こども薬剤師体験プラスは、薬剤師を考えているおこさまだけではなく、なんこうを練ってみたいおこさま、白衣を着てママにおくすりを渡してみたいおこさま、上の子といっしょにやりたがっている下の子といった幅広い年齢層に対応できます。

通年で参加者を募集しておりますので、ぜひ特設ページよりご予約くださいませ。

→ こども薬剤師体験プラス

なお、申込方法は店舗の混雑を避けるために、LINEにて承っております。
あらかじめご了承くださいませ。

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