2023年6月から開始して、2024年9月までに500人のお友達たちがこども薬剤師として当薬局にご来局いただきました。
1000人まであと半分、来年の10月頃には達成できそうな気もします。
当薬局で定期開催している理由を聞かれることもあるので、この場を借りて少しお話させてください。
都内の薬局のイベントを見渡した時に、定期開催しているイベントが少ないことに気が付きました。年に数回、開催しているところもありますが、回を重ねてブラッシュアップしているところは数少なく、薬局単体で行っているというよりは、行政や専門団体の支援によるものだったり、そこの薬剤師がやりたくて仕方がないくらい熱量がある方だったりと、続いているところはそれなりの理由があって続いています。
反面、特段そのようなことをしなくても常に忙しい場合はイベントをする余裕もないのも実情です。
当薬局の場合、街にある薬局で、街に住んでいる人が家の近くだから、相談しやすいからと処方せんをお持ちいただいたり、お薬や健康の相談に応じているため、比較的込み合っていないことが特徴です。
そのため、平日の14時~15時や土曜日の13時以降はかなり余裕があるため、こども薬剤師体験を定期開催しようと考えました。
もともと本を書くことが趣味なので、こども薬剤師体験の運営ハンドブックを書いたりしていたのですが、出した当時(2024年11月)は68人程度のデータでしかお話できていなかったため、1000人を超えてレジェンドレベル(自称)での視座の元、その実態ややってみた感触、体験にきたこどもたちの様子や知りたがっていることを網羅した完全版として改訂を準備中です。
1000人を超えるモチベーション、なんで続けているのかという理由については、「本を改訂したいから」という目標があるので、継続して1年3か月くらい経ちました。
うっすらと計算すると、薬局長が63歳くらいには1万人を超える見通しで、あと27年くらいは継続して、本を改訂し続けたいと考えています。
薬局の運営も盤石にして、この事業が続けられるように尽力いたしますので、ぜひお力添えをいただければと思います。
500人超えたときにデータ公開もまたしようとしていたのですが、本業(薬剤師業務)の優先のため、まだどこかの節目で公開いたします。