薬局ガレリアでは、保健所の依頼により北区在住の13歳から64歳の方に抗原検査キットを無料で配布しております。
→ https://www.city.kita.tokyo.jp/chiiki_iryo/kenko/iryo/kougenhaihu.html
発熱や咳などの症状がある方と、濃厚接触者が対象です。
お1人様2キット受け取ることができますが、受取には年齢と住所が確認できるもの(保険証、免許証)が必要です。
受け取りまでの流れ
①年齢と住所が確認できるものをご持参ください。
②簡単な確認表を希望する人全員分記入いただきます。
※配布申込書は北区HPからダウンロードできますが、薬局でもご用意しております。
③配布申込書と引き換えに、抗原検査キットを薬剤師より配布いたします。
配布する抗原検査キットは「シーメンスヘルスケア」の「クリニテスト COVID-19 抗原迅速テスト」でございます。
薬局在庫分として、「ロシュ」の「ラピッドテスト」と「大塚製薬」の「クイックナビ(インフル+コロナ)」もございます。
→ 新型コロナウイルスとインフルエンザを同時に検査できる「クイックナビ-Flu+COVID19Ag」の取り扱いを開始しました。
検査陽性のとき
陽性反応が出た場合、症状があれば発熱外来への受診予約を行います。北区の発熱外来をこちらから案内することもできますし、かかりつけの医師がいる場合は、そちらにご相談されてもよいでしょう。
発熱外来に受診するまでの間に、症状緩和したいときには、薬剤師とお薬の相談を行うことができます。
また、無症状であれば、東京都の陽性者登録センターに登録すると食料品やパルスオキシメーターのサポートも受けられやすくなります。
→ https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/youseitouroku.html
どの検査キットを使ったかどうかを確認する項目があるので、薬局で配布した「体外診断用医薬品」を選択してください。
家の中にあるお薬で何を使えばよいのか、そもそもお薬の備蓄がない場合など、その場でできることを薬局ガレリアの薬剤師よりご提案いたします。
どんな薬をご案内するかのご質問があったので、少し具体的に解説すると、「ロキソニン」、「フスコデ配合錠」、「ムコダイン」、「桔梗湯」をご提案します。
「ロキソニン」の代わりに「カロナール」をご提案することもございますが、ハイリスク群の方ではない限り、「ロキソニン」を使用して症状緩和を優先します。
※新型コロナウイルス感染症において、健常者にロキソニン(Nsaids)を使用して差し支えないと判断しております。
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00004.html#Q22
発熱外来受診後の処方せんも対応できますので、ご活用くださいませ。
また、薬局のLINEに登録いただけますと、緊急時の対応について都度フォローを行えますので、ご活用くださいませ。
家の中の風邪薬をどのように使えばよいかのご相談も承っております。新型コロナウイルス感染症の症状緩和に、当薬局の薬剤師がしっかりサポートいたします。
検査陰性のとき
症状緩和が必要な場合は、薬剤師と何を使えばよいか相談できますので、ご活用ください。
12月から4月ごろまではインフルエンザのこともありますので、身体の節々が痛い、高熱が出ているといった、インフルエンザのような症状が出ている場合は、インフル+コロナの検査ができる「クイックナビ」をご利用ください。
また、インフルエンザ用にお薬を準備することもできます。
家族が陽性で、濃厚接触者になったとき
例えば、1月4日午後6時に家族が陽性と診断された場合、同居人は濃厚接触者とされ、1月10日(6日目)から待機期間が解除されます。1月10日に社会復帰できるということです。
抗原検査キットを1月6日(2日目)、1月7日(3日目)に使って、どちらも陰性であれば、1月7日に社会復帰できます。
分かりにくい場合は、キットで2回連続で陰性が出れば、家族陽性確定日+3日目に濃厚接触者は社会復帰できると覚えましょう。