~未来の薬剤師に“命を守る力”を伝える特別プログラム~
📌 この体験について
本プログラム(ki-DSAP:きっずあっぷ)は、実際に東京都北区で実施されている「災害拠点病院入り口での防災訓練」の内容をもとに、こども向けにアレンジしたキャリア体験です。災害が発生したときに薬局や薬剤師がどのように動くのかを、リアルな設定の中で体験していただきます。
ki-ds こども
Disaster 災害
Suppor 支援
Authorized 認定制度
Pharmacist 薬剤師
💊ねらい
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薬剤師の社会的役割の理解
災害時にも「薬を届ける」「健康を守る」ために働く薬剤師の姿を通じて、医療職の使命と責任を学びます。 -
防災意識の向上
災害時の備えや衛生管理の重要性を、薬の視点から学ぶことで、自分と家族を守る力を身につけます。 -
将来のキャリア選択を考えるきっかけに
医療・防災の分野に興味を持つことができる、特別な体験を通してお子さまの視野を広げます。
🧪 体験内容(予定)
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🔦 停電時の調剤体験
懐中電灯やヘッドライトを使い、電池式の電子天秤でお薬を量る体験。電気がない環境での調剤を実践します。 -
📜 薬包紙で粉薬を包む体験
停電時に分包機が使えない設定で、手作業で粉薬を包み、正確に仕上げる体験。 -
💊 災害処方せん&災害用薬袋の使用
実際の書式を使用し、被災時の受付から服薬指導までを体験。 -
🏕 薬剤師の災害対応シミュレーション
病院入口に集合 → 救護施設設営 → 簡易テント内で調剤 → 保健所と連携して薬を確保する流れも学びます。 -
🚐 モバイルファーマシー紹介
移動薬局車両の写真・映像を使い、現地支援の様子を学びます。 -
🧼 感染対策・衛生教育
災害時の水不足を想定し、消毒や薬の飲み方、衛生の工夫について学びます。
👨👩👧 対象・費用
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対象年齢:小学2年生~6年生
※総合的な内容のため、1回目から4回目の薬剤師を経験されたおこさまが対象です。 -
所要時間:約60分 電気を消して実施するため、薬局休憩時間の14:00~15:00の時間帯のみ
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参加費:2,500円(税込)※材料費・教材費込
📣 最後に
この体験は、未来の医療を支える人材の育成と、地域全体の防災力向上をめざして企画されています。
子どもたちが楽しみながら社会のしくみを学び、「人の役に立つ仕事」への興味を深めていただけたら幸いです。
HP特設ページより空き日程を確認後、LINEにてお申し込みくださいませ。